tag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post3541145369832729548..comments2020-11-26T08:09:02.887+09:00Comments on convisage: 『無私』のビジネスでは世界を変えられないAnonymoushttp://www.blogger.com/profile/07629701812439555071noreply@blogger.comBlogger14125tag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-59626242385085556902009-05-26T23:45:42.674+09:002009-05-26T23:45:42.674+09:00> K.A.Luckyさん
「メディアのコンテンツは、それにかかわるヒトによって実際は案外容...> K.A.Luckyさん<br /><br />「メディアのコンテンツは、それにかかわるヒトによって実際は案外容易にコントロールできる」というのは、取材された側の人たちの話を聞くと、相当深刻らしいですね。それを分かった上でメディアに接すればいいのでしょうけれども。。Anonymoushttps://www.blogger.com/profile/07629701812439555071noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-39298473143152957942009-05-25T00:31:38.286+09:002009-05-25T00:31:38.286+09:00>cloudgrabberさん
商業資本全部を批判するつもりはありません。
また権力とか陰謀論...>cloudgrabberさん<br />商業資本全部を批判するつもりはありません。<br />また権力とか陰謀論を云々するほどは病んでいないつもりです。これも全否定してはまずいとは思いますが。<br />メディアのコンテンツは、それにかかわるヒトによって実際は案外容易にコントロールできるらしいと確信しています。コンテンツを作っているのも、それらの中から何をどのように流すかを決めているのも、つまるところ個人でありますし。すなわちコンテンツによって個人的な利得(ここでいう利得は直截的な経済的メリットに限りません)を追及している例があるのではないかと。<br />卑近な表現をすると、誰かをヒーローにすることでなんらかの「おこぼれ」を得ることを期待し、コンテンツを操作するヒト/集団があるのではないか。それがこの領域をスポイルするのではないか、と考えているのです。<br />もちろん操作後のコンテンツが「消費者のニーズ」に真っ向から対立する物であっては、社会に受け入れられないでしょうから、この段階でもさらに別の歪みが発生する恐れがあると。K.A.Luckynoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-64567519426672383382009-05-24T02:31:36.914+09:002009-05-24T02:31:36.914+09:00> K.A.Luckyさん
メディアの「背後の「意」の存在」とは、なんだか穏やかならぬ雰囲気...> K.A.Luckyさん<br /><br />メディアの「背後の「意」の存在」とは、なんだか穏やかならぬ雰囲気が。。これは政治権力とか既得権益とか、メディアの商品にお金を出す商業資本とか、そういったことですか?それとも、メディアがニーズを満たさなくてはならない消費者ということでしょうか?<br /><br />因みに、私が「メディアの価値観」といった際には、メディアで働く人が意図的に情報操作をしようとしているとかよりは、彼らの行動を大幅に規定している「消費者のニーズ」の方を念頭に置いていました。気軽に消費できる楽しく刺激的なストーリーを求める消費者の論理や、それに合わせるメディアの論理からは、「優れた」社会起業家とは何か、称賛され拡散されるべき資質や特性とは何かについて、本質的な議論や共通認識は生まれて来づらいと考えています。Anonymoushttps://www.blogger.com/profile/07629701812439555071noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-73217023024881513562009-05-23T21:53:33.374+09:002009-05-23T21:53:33.374+09:00ヒーローの機能が、価値観の増幅・拡散にあるとの指摘、その通りと思います。だからこそ、すべての「ヒーロ...ヒーローの機能が、価値観の増幅・拡散にあるとの指摘、その通りと思います。だからこそ、すべての「ヒーロー」(とされる者)を、全否定することはできない(するべきではない)、と。<br /><br />また、わたしも何者かの価値観によってヒーローが作り上げられているとの危惧意識は持っています。「何者か」と表現したのは、cloudgrabberさんのいうメディアそのものというよりも、その背後の「意」の存在を看過するべきではないと思うからです。<br />特にその「意」の核が、誰かの、ソーシャル・イノベーション(←受益者が広い)の創出に直接関係のない利得にかかわるものの場合、わたしはそれを良しとは思いません。<br />それこそそれが、社会起業家概念の流布であっても。<br />社会起業家(というべき人物)はその概念ができる前から存在していたと思うし、その概念が広まることが直接ソーシャル・イノベーションの多発と加速に資するとは思わないので(むしろそれを騙る者の増加につながることとその弊害を危惧します)。<br /><br />日本社会はヒーローを偶像化しやすい社会だし(偶像になり損ねると、今度は糞味噌に叩かれる面もあり(←これもメディアが率先(叩く場合には必ずしも意は不要。大衆は生贄を求めるものだから)、それもまた不健全で幼稚)。さらに脱線しますが、ヒーローが全人格的に優れている必要はそもそもないのに、なぜ優れていることになっちゃうんでしょうね。K.A.Luckynoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-14344073926847688022009-05-23T18:15:14.463+09:002009-05-23T18:15:14.463+09:00> K.A.Luckyさん
そうですね。K.A.Luckyさんが「(と認識する人がいるような...> K.A.Luckyさん<br /><br />そうですね。K.A.Luckyさんが「(と認識する人がいるような)」と書かれている通り、ある活動や実績が「目覚しい」とするに足るかどうかは、認識する側の基準によります。だから、「oo村のヒーロー」とか、「xx業界のヒーロー」というレベル感の異なるヒーローがいるのは当然です。<br /><br />ただ、いつの世でもヒーローとは、あるコミュニティにおいて「称賛されるべき」とされる価値を、コミュニティのメンバーに分かりやすい形で体現し、その価値を増幅・拡散するための装置としての役割を担うものだと思います。<br /><br />日本の社会起業家の場合、「優れた」社会起業家とは何か、称賛され拡散されるべき資質や特性とは何か、ということについて、当事者たち(社会起業家や、その協働者、支援者、そして何より受益者/顧客)の間である程度の共通認識が生まれるより早く、メディアの価値観によってヒーローが造り上げられてしまっていることに危惧を覚えています。<br /><br />何が是で、何が非か、そういう議論や共通認識の醸成をすっとばして、人為的にヒーローを造っていくと、終いには「とにかくみんながヒーローと言っているからヒーローなんだ」ということになってしまい、盲目的な尊崇の対象となる「偶像」がうまれてしまいます。<br /><br />昨今、パブリシティに過度に依存して、とにかく社会起業家という概念を広めることにだけ躍起になっている人たちも、一部にいるように見受けられます。あれで真に「社会起業家」的な価値がちゃんと拡散されるのか、大いに疑問に思います。Anonymoushttps://www.blogger.com/profile/07629701812439555071noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-51958955479970534562009-05-22T22:51:58.237+09:002009-05-22T22:51:58.237+09:00ぼちぼち復活しないと、ということで、「ヒーロー」と「アイドル」について書いてみます。
「ヒーロー」と...ぼちぼち復活しないと、ということで、「ヒーロー」と「アイドル」について書いてみます。<br />「ヒーロー」とは「何か目覚ましい(と認識する人がいるような)実績を達成した人」かつ「そのことを少なくない人が認め、称賛の対象となっている人」の意で書きました。<br />何かを達成していてもそれが知られていないが故に称賛の対象となっていない人が、社会的に「ヒーロー」とされないのは当然ですが、活動が目覚ましくもないのに称賛される「ヒーロー」も微妙だ、というのが、わたしの考えです。<br />一方「アイドル」は「偶像」の意で用いました。「ヒーロー」的な存在の人が一旦偶像化され、その行動が全肯定されることの弊害を、言いたかったのです。<br />思考と表現の洗練が進んでいない、まだまだ思いつきに近い発想なのですが、現状のこの周辺に関する問題意識として、強く持っているのです。K.A.Luckynoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-38477325356579170232009-05-09T16:49:00.000+09:002009-05-09T16:49:00.000+09:00> tonyさん
「善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」‐高校時代の日本史の時間にこの...> tonyさん<br /><br />「善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」‐高校時代の日本史の時間にこの言葉をきいたときは、よく理解できず「はぁーっ?」ってな感じでしたけど、この年になって何となく腑に落ちるようになって来ました。<br /><br />> ミミーさん<br /><br />ありがとうございます!大した文章でもないのに、自分の考えを理解してもらえるよう表現しようとすると、これでなかなか時間がかかるんですよね。ミミーさんの琴線に少しでも触れることができればうれしいです。<br /><br />> あまがえるさん<br /><br />そういえば、オリバー・ストーンの「ウォール街」の続編が製作されるそうですね。ゴードン・ゲッコーが帰ってくる。。<br /><br />> takuさん<br /><br />「普通の人は私的欲求をうまく満たしてやることで社会的欲求も発揮できるようになっていくよ」というのはちょっと違うかも。敢えてまとめようとするなら、「向社会的欲求も私的欲求の一種で、否定しようとしたって人間の一般的な性というものは変えることはできない。それより、その欲求をうまく惹き出して有効活用できる仕組みを考えななくては、本当の進歩はない」ということでしょうか。Anonymoushttps://www.blogger.com/profile/07629701812439555071noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-3646615501235331562009-05-07T20:49:00.000+09:002009-05-07T20:49:00.000+09:00起業等に詳しくない私ですが、cloudgrabberさんのブログは、ビジネスマンのメンタリティという...起業等に詳しくない私ですが、cloudgrabberさんのブログは、ビジネスマンのメンタリティというものを学び取る上で非常に勉強になります。<br /><br />人の社会的欲求を引き出すには人の私的欲求を満たしてやることが大事で、人の善意ばかりに目を行かせるのではなく、普通の人は私的欲求をうまく満たしてやることで社会的欲求も発揮できるようになっていくよ。ということですね。非常に納得が行きます。<br /><br />ただ、人の社会的な欲求には個人差というのが非常に大きいですよね。<br />中にはどれだけ余裕があっても「他人のために金と労力なんか費やしてたまるか」くらいの方もいらっしゃいます。どれだけ私的欲求を満たすことが余裕と、社会的欲求精神につながるかは本当に個人差がありますし、その理由も遺伝であったり、家庭環境であったり、いろいろだと思います。そういう意味では、善人の起業とかいう具体性のないものに過度に期待してしまう気持ちもわかる気がします。ポストロック二等兵https://www.blogger.com/profile/13865287902148281186noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-10139644080697534442009-05-07T09:09:00.000+09:002009-05-07T09:09:00.000+09:00共感です。
Greedを上手くコントロールできると良いですね。wall streetの様にはなって欲...共感です。<br />Greedを上手くコントロールできると良いですね。wall streetの様にはなって欲しくないです。あまがえるnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-88783822616467819952009-05-07T07:27:00.000+09:002009-05-07T07:27:00.000+09:00同感です!
クリアに表現できるcloudgrabberさん、素敵ですね。今度引用させてください。同感です!<br />クリアに表現できるcloudgrabberさん、素敵ですね。今度引用させてください。ミミーnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-35004350543678553652009-05-07T05:40:00.000+09:002009-05-07T05:40:00.000+09:00僕たちは聖者である必要はない。
「金が欲しい」「名声が欲しい」「人から褒められたい」そんな「強欲な」...僕たちは聖者である必要はない。<br />「金が欲しい」「名声が欲しい」「人から褒められたい」そんな「強欲な」人間でいい。<br />その欲を、誰かの為に転換できるのなら。<br /><br />最近は、僕もそう思うようになってきてます。tonyhttps://www.blogger.com/profile/13737864336974482537noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-56723646936016481842009-05-07T03:05:00.000+09:002009-05-07T03:05:00.000+09:00> K.A.Luckyさん
いえいえ、お気になさらず。お忙しい中コメントいただきありがとうご...> K.A.Luckyさん<br /><br />いえいえ、お気になさらず。お忙しい中コメントいただきありがとうございます。<br /><br />因みに、よかったら(お時間のある時で構わないので)教えていただきたいのですが、K.A.Luckyさんのおっしゃる「ヒーロー」と「アイドル」、そして「ヒーローであるソーシャル・アントレプレナー」と「ヒーローではないソーシャル・アントレプレナー」って違いは何でしょうか?Anonymoushttps://www.blogger.com/profile/07629701812439555071noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-74404314133784344332009-05-07T02:47:00.000+09:002009-05-07T02:47:00.000+09:00「多くの」は表現が不適切、書きすぎでした。
また、すべてのソーシャル・アントレプレナーをヒーローでは...「多くの」は表現が不適切、書きすぎでした。<br />また、すべてのソーシャル・アントレプレナーをヒーローではないと思っているわけではありません。<br />精神的に疲れ気味なのか、筆がすべりがちになってるようです。すみませんでした。K.A.Luckynoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7184726450543976501.post-2687011926098718452009-05-07T02:23:00.000+09:002009-05-07T02:23:00.000+09:00実はわたしも「無私」とその周辺に突っ込んだ記事を自分のブログに書こうと思っていました。
が、『貧困の...実はわたしも「無私」とその周辺に突っ込んだ記事を自分のブログに書こうと思っていました。<br />が、『貧困のない世界を創る』を一度眺めてからと思っているもので、まだ果たせていません。<br />先に片付けねばならない仕事があるもので。<br />(「定額給付金」記事にもコメントを書こうと思っているのですが)<br />cloudgraberさんとは、無私の取り扱い方に若干の違いはありそうですが、同意するところが多いです。<br />ソーシャル・アントレプレナーは「ヒーロー」でもいいですが(個人的には本当は、ヒーローだとすら思いませんが)、「アイドル」にしては多くの弊害が生じると考えています。K.A.Luckynoreply@blogger.com