12月15日 (土) 【アメリカ→ドミニカ共和国】
未明にアパートを出て、オヘア空港へ。大雪でタクシーがスリップし、一瞬ヒヤッとする。雪で欠航になるかもと心配するが、午前7時に無事出発。ボストンを経由して、午後5時前にサント・ドミンゴに到着。
宿で一息ついてから、歩いてすぐのParque de Colonに行き、夕食をとる。お勘定を見て、ちょっとびっくり。メニューの価格に何やら加わって、合計が30%近く高い。ウェイターさんに尋ねて、16%が間接税で10%はサービス料と判明。「サービス料の10%は良いとして、間接税16%って高くない?」と聞いたところ、「新しい政治家が現れては、人気取りのために放漫な財政で赤字を増やし、ツケを間接税に回して去って行くから、どんどん税率が高くなってるんだ。サービス料は全然変わらないってのに…。これが民主主義ってもんさ」との返事。
12月16日(日) 【ドミニカ共和国】
午前中に明日のハイチ行きのバスの便について情報を得るため歩き回った後、サント・ドミンゴの市内をゆっくり散策。米メジャーリーガーもたくさん輩出しているドミニカ共和国のプロ野球の試合が午後5時からあると聞き、タクシーで市内のEstadio Quisqueyaへ向かう。場外で応援グッズやウェアを売っていたので、今日の対戦チームのうち、デザインが気に入ったEscogidoの帽子を購入。
Leones del Escogido(攻撃) vs Tigres del Licey(守備)
EscogidoとLiceyはどちらともサント・ドミンゴがベースのチームだが、両者が対戦する場合にはホームとアウェイを交替するようで、今日はEscogidoがホームチーム。場内のアナウンスや効果音は全て、Escogido寄りなのに、観客の応援は圧倒的にLicey側が多い。後で知ったことだが、LiceyはAguilasと人気を二分するチームで、毎年この二者が優勝を争うとのこと。一方、われらがEscogidoは古豪ながら、最近は低迷が著しいのだそうだ。でも、この日は3対2で逃げ切って、見事Escogidoが勝利。
Escogidoのマスコットキャラクターのライオン君による勝利祈願(?)の烽火のパフォーマンス
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