12月17日 (月) 【ドミニカ共和国→ハイチ】
朝11時にハイチのPetionville行きのバスに乗り、午後4時前にドミニカ共和国-ハイチ国境に到着。国境を過ぎた途端に、ハゲ山が多く目に付く。農地確保と生活燃料である木炭を得るための森林伐採が深刻な問題になっているとは聞いていたが、ここまでひどいとは。樹木を失った土地は保水能力が低く、地すべりや洪水が起きやすい。同じサイクロンに襲われても、イスパニョーラ島の東のドミニカ共和国よりも西のハイチの方が被害がはるかに甚大になるのだそうだ。
朝11時にハイチのPetionville行きのバスに乗り、午後4時前にドミニカ共和国-ハイチ国境に到着。国境を過ぎた途端に、ハゲ山が多く目に付く。農地確保と生活燃料である木炭を得るための森林伐採が深刻な問題になっているとは聞いていたが、ここまでひどいとは。樹木を失った土地は保水能力が低く、地すべりや洪水が起きやすい。同じサイクロンに襲われても、イスパニョーラ島の東のドミニカ共和国よりも西のハイチの方が被害がはるかに甚大になるのだそうだ。
ドミニカ共和国側とハイチの国境(Jimani側)
午後7時過ぎにPetionville到着。タクシーに乗り換え、ポルトプランスへ。治安の悪い国だけに、ちょっと高いけど安心できそうなLe Plaza Hotelにチェックイン。
12月18日 (火) 【ハイチ】
シテ・ソレイユ。西半球の最貧国ハイチでも特に貧困の問題が深刻なのが、首都ポルトプランスの太陽の町という名を持つスラム地域。昨夜夕食をテイクアウトしたレストランで知り合った若者の話によると、以前に比べ最近は治安も良くなったとのことだったので、可能ならば行って状況を見てみたいと考え、前職の誼をたよりに、情報収集のためにハイチ赤十字を訪ねた。国際赤十字赤新月社連盟から災害救援のため派遣されてきていたカナダ人から詳しい話を聞かせてもらうことができたが、最悪の時に比べれば確かに治安は改善しているが、いまだに武装勢力が跋扈する事実上の紛争地域とのことだったので、断念する。
ポルトプランスの市内を走るバスはとってもカラフル
午後2時にJacmel行きのバスに乗り、2時間山道を揺られて無事目的地に到着。 宿を探すが、値段の交渉で一苦労。この国の通貨の基本単位はgourdeだが、5 gourdesが1 Haitian dollarということになっているし、外国人相手には米ドルで値段を言ってくることもある。レートはおおよそ、USD 1 = 7 Haitian dollars = 35 gourdes。値段を交渉をしていると、今どの単位での話しをしているのか混乱してくる。レストランに入ってメニューを見ても、gourdeもHaitian dollarも米ドルも全て$マークで表されているので、確認が必要だ。
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